みなさん歯は何であるのでしょうか?
一番に考えるのは、やはり物を食べることでしょうね。
もちろんすごく大切です。
歯の全くない方でも食事をして生活している方はいます。
が、歯がない状態を続けていると、両脇の歯が倒れてきたり、反対側の歯が伸びて
きたり、咬む筋肉などのバランスが悪くなるので輪郭の歪みがでたり・・・・。
ときりがありません。
食事も歯がある時は、何にも気にしないで食べていたものが、歯が少なくなってくると
軟骨のから揚げは無理かぁ・・・、つぶ貝はむりかぁ・・・、などなど制限がかかってきます。
胃への負担も徐々に確実にきます。
意外とお話するとビックリされるのが、歯は立位を安定するためです。
生まれたばかりの赤ちゃんをみてみましょう。
もちろん歯がありません(ちなみにうちの上の子は、先天歯と言って生まれた時に下の歯が2本
すでにありました)
それ故、立てません。
立つには足や腰などの筋肉の発達ももちろん必要ですが、きちんとした安定した姿勢を
保つには歯が必要です。
今度は、お年寄りをみてみましょう。
だんだんと腰が曲がってくる方も増えてきます。
確かに足腰が弱っている方もいますが、逆に歯が健康な方で極端に腰が曲がっている
方はほとんどいません。
顎位といって、上下の歯が咬み合っている位置があります。
人間は、重たい頭を支えるため、首から腰にかけての負担とバランスを
この顎位でも調和しています。
腰を痛めて顎位が変わることもあれば、逆に顎位が変わって腰を痛めることもあります。
たかだか1本の歯から始まる歯の不調や損失は、最終的に体全体に及ぼす影響
を考えるととてつもなく大きいものです。
特に治療歴がなく初めて治療する歯がある時、わたくしは特にその責任と重圧を
ひしひしと感じてしまいます。
続きはまたの機会に・・・
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